2019年の夏。
私は当時、東京都あきる野市に住んでいました。
渓流釣りは中学生の頃にやったことがあり、それ以降やる機会はありませんでしたが、当時を懐かしみながらYouTubeで釣りの動画を楽しんでいました。
「渓流って気持ちいいよな~、また行きたいな~」
「…」
「行けばいいじゃん!」
早速インターネットで情報を集めてみると、近くに綺麗な川が流れているではありませんか。
そう、あきる野市もプッシュしている秋川渓谷です。
早速、Amazonで道具を発注し、釣具屋さんまで年券を買いに行き、その週末に近所の川へと出かけたのでした。
中学生の頃にやっていた釣りはフライフィッシング。友達の影響で安いセットの道具を買い、自転車で息を切らしながら山道を登り、清流で竿を振っていました。
ルアーもすごくやりたかったのですが、中学生の私に一つ\1,000を超えるルアーを揃える経済力など到底無く、あきらめざるを得ませんでした。(フライもそれなりにお金かかりましたけど)
社会人となった今、その辺りの問題は大体クリアできるわけで、おかげでルアーを始めるのに何の躊躇もありませんでした。むしろ当時の抑制が反発し、調子に乗って色々買ってしまうわけです。
動画の中では三内川が紹介されていますが、実は最初に秋川に入ったのです。
しかし中学生ぶりの渓流ですから、秋川の水量に怖気づいてしまい近場の支流へと逃げ込んだのでした。
初めての渓流ルアーフィッシング、ヤマメこそ釣れませんでしたが、ラッキーなことに魚が掛かってくれて、この後も継続するモチベーションを与えてくれました。
あのカワムツには感謝ですね。
あと、初めて掛かった生き物がタニシ(カワニナ?)というのも良いオチが付きました。
あの頃の気持ちをいつまでも忘れずにいたいものです。
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