【開発日記】渓流釣り向けアプリ #4 「名称不明」の川との戦い

アプリ開発

渓流釣りアプリの開発、前回の河川検索機能をさらにブラッシュアップしています。今回は1週間くらいかけて場所選択まわりを大幅に改善したのですが、想定外の問題との格闘の連続でした。

「名称不明」という謎の川

河川検索機能のテストをしていると、検索結果に「名称不明」という名前の川がちょいちょい出てくるんですよ。

日本の河川データには、正式名称がついていない小さな支流が「名称不明」として登録されているらしく、これがそのまま検索結果に表示されてしまう。選んでも地図上での表示がおかしくなるし、ユーザーからしたら「なにこれ?」でしかない。

というわけで、これらを検索結果から除外するフィルターを追加しました。地味な作業ですが、データの品質はどんなにUIを工夫しても隠しきれないということを改めて実感。こういう泥臭い対応が、最終的な使いやすさに直結するんですよね。

ちなみに「小川」のように同じ名前の川が全然別の場所に複数存在する、というケースにも遭遇。これも地理的な距離をもとに別々の川として扱うよう修正しました(日本の川、奥が深すぎる…)。

場所の選び方を増やした

アプリでは地図から場所を選ぶ機能を作っているのですが、「川の名前で選ぶ」方法だけだと不便なケースがあることに気づきました。

すべての場所が川の名前で特定できるわけじゃないですし、「だいたいこのへん」くらいの粒度で指定したいこともある。そこで、地図上でざっくりエリアを指定できるモードを追加しました。

マップをスクロールして「このあたり」を決めたら、活動範囲を設定できます。すると自動で「北海道十勝地方」のように地域名が表示される仕組みです。

スライダーを3回作り直した話

エリア指定で使う「範囲を設定するスライダー」。これの仕様変更で、3回も作り直す羽目になりました。

最初は「せっかくだし」と凝ったものを自作したのですが、数字の桁数が変わると画面がガタつく。却下。次に別のアプローチで作り直したら、今度は元のデザインとかけ離れたものになってしまった。これも却下。3回目でようやく、シンプルに必要な部分だけ変更するのが正解だと気づきました。

教訓:最初からシンプルにやればよかった。凝りすぎは良くないですね…。

次のステップ

場所選択がだいぶ使いやすくなったので、次はこの機能をアプリの本体に組み込んでいく作業です。

川のデータ整理は終わりが見えないですが、使いながら改善していくスタイルで進めていきます。


作業期間: 約1週間
スライダー作り直し回数: 3回
除外した「名称不明」河川: 数え切れない

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