実は昨日から今日にかけて、このブログのサーバーをお引越ししていました。
なぜ引っ越し?
今まで使っていたサーバーがいろいろ限界でした。
- OSが古くてPHPのバージョンを上げられない
- 常にCPU使用率が100%に張り付いている状態
- ページの読み込みが遅い
このままではまずいということで、新しいサーバーへの移行を決意。せっかくなのでサイトの高速化も狙って、WordPressを「静的サイト」に変換して配信しようと計画していました。
静的サイトというのは、あらかじめHTMLファイルを生成しておいて、それをそのまま配信する方式です。WordPressのように毎回データベースにアクセスして動的にページを生成するより、ずっと高速になる…はずでした。
順調だった序盤
新しいサーバーを立てて、HTTPSの設定をして、WordPressのデータを移行するところまでは順調でした。70記事ほどあるブログのデータも無事に移行完了。
「Simply Static」というプラグインを使って静的サイトを生成する準備も整いました。ボタンひとつで全ページをHTMLファイルに変換してくれる、便利なプラグインです。
想定外の沼
ところが、ここからが大変でした。
生成されたHTMLファイルを確認すると、リンクのURLがおかしい。本来は /mimane/2026/01/... となるべきところが /2026/01/... になっていて、リンクをクリックすると404エラー。
設定を直して再生成。12分待つ。確認。まだおかしい。また設定を直して再生成。12分待つ…
この作業を何度繰り返したことか(正直、数えたくない)。
静的化プラグインの限界
調べてみると、Simply StaticはWordPressのマルチサイト環境との相性が悪いようでした。設定値は正しいのに、生成されるURLが間違っている。
「他のプラグインならどうか?」と調べてみると、有力候補だったWP2Staticは開発が停滞中で将来が不安。そもそもWordPress静的化プラグインで差分生成(変更があった部分だけ更新)できるものはほとんどないようです。
諦めという名の解決策
結局、静的化は諦めて、WordPressを直接配信する方式に落ち着きました。
でも、新しいサーバーはOSも新しくなったおかげか、WordPressのままでも十分サクサク動くんですよね。静的化にこだわる必要、実はなかったのかもしれません。
学んだこと
- 最新のサーバー環境なら、WordPressでも十分速い
- 静的化プラグインはマルチサイト環境だと地雷が多い
- 「やってみないと分からない」ことは山ほどある
- 諦めも大事(時間は有限)
正直、静的サイト化できなかったのは悔しいですが、サーバーも新しくなったし、結果オーライということで…
作業時間: 約2日(深夜作業含む)
移行した記事数: 71記事
静的化の試行回数: 数え切れない
最終的な構成: WordPress直接配信(静的化なし)
ところで、サイト軽くなった気がしませんか? もし「前より読み込み速くなった!」と感じたら、この引っ越しのおかげです。感想があればぜひコメントで教えてください!


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